作者のねらい
 東京ディズニーシーのホテルで姪の忍が結婚式をあげる。メーンスピーチの後、ディズニーのキャラクター「ミッキーマウス」と「ミニーマウス」がお祝いに駆けつけて、結婚証明書にサインする。
 新婦が真剣にサインを見つめている様子を撮影した。
 フラッシュを使ったのでミッキーとミニーが明るく大きな面積を占めて、新婦の表情が暗めになった。
 フォトショップで新婦にスポット照明をし、もう一枚のレイヤーでサインするミニーの手元にスポット照明をした。
  写真を見る人の目線が、新婦の眼差しからサインするミニに移るように作為した。レンブラントの光の使い方をまねしてみました。
 2003年9月14日 東京ディズニーシー ホテル「ミラコスタ」
 キャノンデジタルD10 f4.5 1/45秒
ISO100
古郡先生の評
 「写真は個性と個性のぶつかりあいです。」
 作品には個性が必要です。
 自分のもの、独特なものを出すには、情景描写だけでなく、自分の感じたことを瞬間の判断により作品に作り上げる個性が必要です。 常識を打ち破る非常識な感覚必要です。
 
 作品ですが、光をうまく使っています。ディジタルでなければ出来ない処理がうまく出来ています。花嫁さんの目つきがいいですね。
 
 心惹かれるものを、撮り、作り、表現することが出来ましたか。
 

inserted by FC2 system