高田城址 新潟県上越市
 高田城址は夜桜がきれいで日本三大夜桜になっている。今年「観桜会」は4月3日(水)〜16日(水)、見ごろは4月12日(土)13日(日)であった。その後気温が低い日が続き観桜会は1週間延長された。訪れた12日は雨で残念ながら夜桜を撮影することはできなかった。翌日の日曜日は晴れるとの予報であったが厚い雲に覆われた一日であった。

 高田城下の街並みは碁盤の目のように整然と区画されている。城を東に配置。城の西に武家屋敷、さらに西に町民を住まわせ、もっとも西に2列に寺を配置「寺町」を形成している。現在でも60数寺が現存し、日本有数の寺町となっている。
2003年4月13日  撮影オリンパスデジタルカメラ E−10
上越市発足20周年記念事業でよみがえった高田城「三重櫓」
高田城は天守閣がなく、天守閣にかわるものとしての「三重櫓」が存在する。
平城としては珍しく石垣もなく堀に囲まれて築城されている。
外堀を含めて60haの城郭は、大阪の陣を控えて江戸の背後を固めるために、4ヶ月で出来上がったといわれている。
4000本の桜の中心部「花ロード」。マスクの人はSARS予防か花粉症か。
ピンクの枝垂桜の下で記念写真を撮る人たち。
城内で一番大きな枝垂れ桜
堀に遊ぶ鴨と桜
西堀橋遠景、暑い雲間に残雪の妙高山がわずかに見える。
6月に95歳になる義父は、商業の教諭で、毎年教室からこの景色を眺めていた。
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