香嵐渓の紅葉と建物
 寛永年間、巴川沿いの参道から境内にかけてもみじや杉を植えた香積寺第11世住職
・参栄本秀和尚は、人々が幸せに生きてゆけるようにとの思いを込めて、般若心経をと
なえながら植えた。
 大正時代、飯霊山から巴川一帯にかけて地元住民がこぞってもみじやさくらを植樹した。
香積寺の「香」と、渓谷に発する嵐気の「嵐」をとって、「香嵐渓」の地名がついたのは
昭和五年。
 「嵐気」には、澄みきった空気という意味もあるそうだ。
 今年の見ごろは11月30日ごろまで。
2003年11月24日  キャノンD-10  & リコーCaplio G4wide
紅葉と巴川
紅葉と柿木
わらぶき屋根のコケと紅葉
わらぶき屋根のコケの上にシダが生える
今年の紅葉は、夏らしい夏を迎えなかったためか、精彩がない
足助屋敷のいちょう

香積寺:応永34年に足助氏の居館跡に創建された曹洞宗の紅葉

香積寺の瓦塀の紅葉
巴川沿いの紅葉
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