世界自然遺産白神山地
 
 白神山地は、青森県南西部から秋田県北西部にまたがる130,000haに及ぶ広大な山地です。このうち原生的なブナ林で占められている区域16,971haが1993年12月に世界遺産として登録された。

 白神山地の特徴は、原生的なブナ天然林が世界最大級の規模で分布していることにある。このブナ天然林には、ブナーミズナラ群落、サワグルミ群落等をはじめ多種多様な植物が生育し、ツキノワグマ、ニホンザル、クマゲラ、イヌワシ等をはじめ非常に多くの動物が生息している。

 特に世界遺産地域は、最も良く原生状態が保たれており、その価値は、地球的に見ても極めて重要であると評価されてる。
 ブナ林は、動物の餌となる植物が多く、他の森林に比較して豊富な動物が生息しているほか、水源涵養機能や地表侵食防止機能なども高いのが特徴である。
 

撮影 オリンパス 8080    2004年7月30日
白神山地・暗門の滝コース入口/アクアグリーンビレッジ
原生林のぶな
険しい山道のホッとする景色
第三の滝(この奥に第2の滝第1の滝がある)
日本海秋田県側から白神山地十二湖を巡る/鶏頭堀の池
神秘的な色の青池
 十二湖の御神木のぶな
王池西湖
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