群馬・照葉峡
 
  俳人、水原秋桜子により名付けられた照葉峡(てりはきょう)は、利根川の支流の源流近くの渓谷であり、いくつもの滝がある。秋には渓流沿いの木々が紅葉し赤や黄の鮮やかな錦模様を織りなす。
 照葉峡の位置としては尾瀬の西端の至仏山の南側で、水上から尾瀬の玄関口である鳩待峠に至る道筋と言うとわかりやすい。
 県道水上片品線に沿って、木の根沢が流れ、潜龍の滝と名付けられた滝から、上流のひぐらしの滝までが照葉峡と呼ばれている。


撮影 キャノン 10D    2004年10月16日
紅葉欲にはまだ早いが、11ある滝の半ばの上流では色づいている。
青々とした楓と白濁の水流
黄色く色づいた葉と滝
ヒスイ色をした滝つぼ
岸壁にはりついた紅葉
木精の滝
照葉峡で一番の「時雨の滝」
11番目の「ひぐらしの滝」までは、ここから1.3km
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